【銃、持ち物、設備】さあ!銃を選ぼう

銃、持ち物、設備

狩猟初心者が1本目に持つべき銃

結論:初心者に最適な銃の選択肢
狩猟を始める初心者の方々が最初に持つ銃として、以下の3種類が特におすすめです。
・自動銃(セミオートショットガン)
・ポンプアクション銃
・上下二連スポーティング銃
上記の、重さが3キロ前後で、交換用チョークが付属するものをお勧めします。

これらの銃は、狩猟(特に巻狩)とクレー射撃の両方で使いやすく、初心者の方が銃に慣れながらさまざまな用途に対応できる点で優れています。この文章では、なぜこれらが初心者に適しているのか、銃の種類や重量、メーカー選びの観点から、わかりやすく丁寧にご説明します。

なぜこれらの銃が初心者に適しているのですか??

  1. 初心者の状況と銃選びのポイント
    狩猟を始めたばかりの方は、以下のような状況にあることが多いです。
    用途がまだ決まっていない:巻狩(イノシシや鹿を複数人で追う狩猟)、鳥撃ち、またはクレー射撃など、どの分野に深く取り組むかが定まっていません。
    練習が必要:猟場に出る前に、クレー射撃場で銃の扱いや射撃の基礎を練習することが推奨されます。
    このような状況を考えると、初心者向けの銃には以下の特徴が求められます。

汎用性:狩猟(特に巻狩でのスラッグ弾使用)とクレー射撃の両方で使えること。
扱いやすさ:初心者の方が安全かつ簡単に操作できる構造であること。
コストパフォーマンス:初期投資を抑えつつ、一定の品質を確保すること。

  1. 銃の種類とその特徴

散弾銃にはさまざまな種類があり、それぞれ特定の用途に特化しています。
以下に代表的な銃とその特徴を整理し、なぜ自動銃、ポンプアクション銃、上下二連スポーティング銃が初心者に適しているのかをご説明します。

自動銃(セミオートショットガン)
特徴:撃った後に自動で次の弾を装填します。交換用チョークを使えば、散弾の広がりを調整できます。
メリット:連射が可能で、巻狩で素早いフォローショットが必要な場合に役立ちます。
クレー射撃でも扱いやすく、初心者の方にとって直感的に操作しやすいです。
デメリット:メンテナンスが少し複雑で、信頼性はメーカーやモデルに左右されます。
初心者へのおすすめポイント:汎用性が高く、巻狩でのスラッグ弾やクレー射撃での散弾に対応できます。たとえば、ベネリやベレッタなどのモデルが人気です

ポンプアクション銃
特徴:手動でスライドを動かして弾を装填します。交換用チョークが付属するモデルが多いです。
メリット:構造がシンプルで信頼性が高く、価格も比較的お手頃です。スラッグ弾や散弾の切り替えが簡単です。
デメリット:連射速度は自動銃に劣りますが、初心者の方には十分な性能です。また、習熟によって、ほぼ発射速度は自動銃と変わらないレベルまで到達可能です。
初心者へのおすすめポイント:巻狩でのスラッグ弾使用やクレー射撃での練習に適しており、コストを抑えたい方に最適です。
モスバーグやレミントンのモデルが一般的です。

上下二連スポーティング銃
特徴:銃身が上下に配置され、2発まで装填できます。スポーティングモデルはクレー射撃に最適化されていますが、狩猟にも対応します。
メリット:比較的軽量でバランスが良く、クレー射撃での精度が高いです。巻狩でもスラッグ弾を使えます。
デメリット:弾数が2発までであること。ただし、初心者の方は、獲物が逃げるまでに3発撃てることは少ないので、大きな問題にはなりません。
初心者へのおすすめポイント:クレー射撃でスキルを磨きつつ、狩猟にも対応できます。ミロクやベレッタのモデルが有名です。

その他の銃(初心者におすすめしない理由)
上下二連トラップ銃/スキート銃:トラップやスキート射撃に特化しており、銃身の長さやチョークが狩猟には不向きです。
ボルトアクション散弾銃:スラッグ弾専用で、クレー射撃には使えません。汎用性が低いです。
水平二連銃:伝統的ですが高価で、初心者の方にはコストパフォーマンスが良くありません。

これらの銃は特定の用途では優れていますが、初心者の方が求める「狩猟とクレー射撃の両立」という点では、
自動銃、ポンプアクション銃、上下二連スポーティング銃に比べて使いづらいです。

  1. 重量の大切さ
    銃の重量は、初心者の方の使いやすさに大きく影響します。以下に、重量について考えてみましょう。
    軽い銃のメリット:巻狩では山を長時間歩くため、軽い銃(3キロ前後)が体への負担を減らします。4キロ近い銃は長時間の持ち運びで疲れやすいです
    軽い銃のデメリット:軽すぎる銃(2.5キロ以下)は、スラッグ弾の強い反動で銃が暴れ、命中精度が落ちることがあります
    最適な重量:3キロ前後が、持ち運びの楽さと反動のコントロールのバランスが良いです。上下二連スポーティング銃や一部の自動銃はこの重量帯に収まります。
  2. メーカーの選び方とトルコ製銃について
    銃のメーカーは、予算と品質のバランスで選ぶと良いです。
    伝統的なメーカー:ベレッタ(イタリア)、ミロク(日本)あたりは信頼性が高いですが、価格はやや高めです(30~50万以上)。
    トルコ製銃:最近では、ATA ArmsやHatsanなどのトルコ製散弾銃が注目されています。品質が向上しており、価格は欧米製より安価(20万円程度から)です。
    クレー射撃や狩猟での実績も増え、初心者の方に適した選択肢です。

選び方のポイント:予算が限られている場合はトルコ製を、長期的な投資を考えるなら伝統メーカーを選ぶと良いでしょう。
銃砲店でのアドバイスもぜひ活用してください。

【注】最初の1本にこだわりすぎないでください

初心者の方が銃を選ぶとき、完璧な1本を求めがちですが、以下の理由から少し気楽に考えることをおすすめします。

2本目の取得は比較的簡単:日本では、1本目の所持許可取得が最も大変ですが、2本目以降は金銭面を除けば手続きのハードルが低いです。
経験で好みがわかる:クレー射撃や狩猟を経験することで、自分のスタイルや好みがはっきりします。そのため、1本目は「汎用性」を重視し、2本目で専門性の高い銃を選ぶのが賢明です。

◆まとめ

狩猟初心者の方が1本目に選ぶ銃は、自動銃、ポンプアクション銃、上下二連スポーティング銃のいずれかで、交換用チョークが付属し、重量が3キロ前後のものが最適です。これらは巻狩でのスラッグ弾使用とクレー射撃での練習を両立でき、初心者の方の不確定な用途に対応します。

予算の目安:トルコ製なら20万円~、日本製、欧米製なら30万~です。

最後に、銃砲店や猟友会のアドバイスを参考に、自分の手に合う銃を選んでください。
1本目の選択は狩猟の第一歩です。完璧を求めず、楽しみながら学んでいく姿勢が大切です!

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