初めて銃砲店を訪れるのは、誰でも緊張します。お店の雰囲気や店員さんの対応が分からないからです。
もちろん、店員さんは可能な限り丁寧に対応してくれます。それでも会話が続かないと、少しつらいですよね。事前に準備をしておけば、勇気を振り絞った時間を有意義なものに変えられます。
以下、初めての銃砲店訪問で聞かれることや準備しておくべきポイントを整理します。
スムーズなやり取りの一助になれば幸いです。
まず聞かれること
銃砲店に入ると、最初にいくつか質問されます。これらは、店員さんがあなたの目的を理解するための
基本的な質問です。以下のような内容が聞かれることが多いです。
1. やりたいのは猟か、クレー射撃か
店員さんはまず、あなたの目的を尋ねます。銃を使う目的は、大きく分けて猟かクレー射撃です。
猟をしたいのか、クレー射撃を楽しみたいのか、はっきり伝えると話が進みやすくなります。
目的によって、選ぶ銃の種類も変わるからです。
例えば、猟ならスラッグ弾を撃てる銃、クレー射撃なら上下二連(トラップ銃、スキート銃)が一般的です。
2. 猟の場合、カモ猟か、大物猟か
もし猟が目的なら、さらに詳しく猟の形態や想定される獲物を問われます。カモ猟か、鹿やイノシシのような大物猟か、大物猟であれば、巻狩か忍び猟か流し猟か、など。
たとえば、当HPでは「巻狩」をおすすめしていますが、この場合、山を少し歩くがそこまでの射程距離は要らないな、などと銃砲店の店員は考えて、スラッグ弾を撃てる散弾銃を選んでくれると思います。この点は、絞っておいたほうが良いです。(利根川でカモ猟を、とか、北海道で流し猟を、などというと、別の提案が始まります。)
3. 銃の所持許可や狩猟免許の進捗
銃を持つには、所持許可が必要です。
また、猟をするなら狩猟免許も求められます。
店員さんは、これらの申請がどこまで進んでいるか確認します。
許可や免許の申請は、時間がかかる場合があります。「まだ申請していない」「書類を準備中」など、現状を正直に伝えましょう。店員さんが手続きのアドバイス、また、都道府県による特色などの情報を提供してくれることもあります。
4. 住所や猟友会の連絡状況
どこに住んでいるかも、よく聞かれます。住所によって、銃の保管場所や猟の環境が異なるためです。
また、猟友会にすでに連絡したかも確認されます。猟友会は、猟をする人たちのコミュニティです。
地域の猟友会に加入することで、情報や仲間が得られます。「まだ連絡していない」と答えても大丈夫です。店員さんが、地元の猟友会を紹介してくれることもあります。
本題:銃について
基本的な質問が終わると、銃の話に入ります。銃選びは、初めての訪問の大きな目的です。
ここでも、いくつかのポイントを聞かれます。事前に考えておくと、話がスムーズに進みます。
1. 新品か中古か
銃は新品がよいか、中古でもよいか聞かれます。
新品の銃は、品質が保証されていて安心です。特に初めてなら、新品を選ぶ人が多いです。
一方、中古の銃は価格が安いのが魅力です。中古だからといって悪いわけではありません。
銃の価格は、状態だけでなく人気や需要にも影響されます。(例えば、トラップ銃は、中古が多いため廉価になりがちですが、初心者の練習や鳥猟目的には十二分のものも多く、掘り出し物にあたる可能性が高いです)店員さんとよく相談して、納得できる銃を選びましょう。「新品にこだわるか」「予算優先か」を自分の中で整理しておくとよいです。
2. 予算について
銃にかけられる予算も重要な質問です。
このとき、銃の購入費用だけでなく、他の必要経費も考える必要があります。
例えば、銃を保管するためのガンロッカーで数万円、所持許可や狩猟免許の申請にもまた別に数万円は見ておきましょう。さらには、猟に出る前の練習で数万円程度の出費を見ておいたほうが安全です。
そのため、銃の予算に加えて、20~30万円の余裕を持った金額を伝えることをお勧めします。
例えば、狩猟に50万円かけられるなら「20~30万円程度」と伝えるとよいでしょう。
店員さんが、予算に合った提案をしてくれます。
まとめ
初めての銃砲店訪問は、緊張するものです。
でも、店員さんは親切に対応してくれることが多いです。事前に準備をしておけば、会話もスムーズで有意義な時間になります。勇気を出して、銃砲店のドアを叩いてみてください。


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