装備収集の楽しみ
多くの人が装備を収集することを好むと思います。私もその一人で、購入を検討する時間は非常に楽しいものです。しかし、「正解」の商品を選ぶのは困難です。なぜなら、費用や好み、環境などで評価が変わるからです。また、狩猟装備は種類が豊富で、最初から最高のものを揃えるのは難しいです。したがって、初心者はまず最低限の装備を準備することが大切です。その後、経験を積みながら好みの品を少しずつ集めていくのが適切です。
装備選定の基準
このページでは、私が実際に使用している装備をご紹介します。また、他の人が使っていて大きな失敗がないとされる品も含めています。価格は比較的手頃なものを選びました。
リュック
リュックは最も重要な装備の一つです。なぜなら、活動中の最大積載量を決めるアイテムだからです。ここでは容量40リットルで手頃な価格のものを提案します。巻狩では軽さが重要で、長時間の活動では軽いほど有利です。20リットルだと動きやすいですが、獲物の運搬や天候の変動に備える装備(雨具含む)を収めることを考えると、ある程度の容量も必要です。そのため、ある程度余裕のある40リットルのリュックをお勧めします。体力に自信がある方は、より大きいサイズを選んでも問題ありませんが、日帰り前提であれば、大きくても最初は60リットルくらいまでかと思います。
いずれにせよ、リュックは消耗品で傷みやすいため、2~3シーズンでの交換が現実的です。最初は手頃な価格のものを選ぶことをお勧めします。
スパイク足袋またはスパイク長靴
純粋な登山では聞きなれない装備かもしれませんが、山岳での狩猟では、スパイク足袋またはスパイク長靴が必須の装備です。ここでのスパイクとは、金属のトゲが付いたものを指します。滑りやすい斜面ではほぼ欠かせません。狩猟を始める際に購入することをお勧めします。選択肢としては足袋と長靴があります。以下にそれぞれの特徴を表でまとめました。
| 種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 足袋 | 軽く、歩きやすい | 水場で濡れ、冬は寒い |
| 長靴 | 水場に対応、冬でも温かい | 重く、歩きにくい |
どちらを選ぶかは好み次第で、両方を試してみるのも良い方法です。あえてどちらかを選ぶのであれば、猟場に沢がなければ足袋を、沢があるなら長靴をお勧めします。これらも消耗品なので、最初は気軽に選んでみてください。周囲の人の意見を参考にするのも良いでしょう。
ストック
ストックは登山者には馴染み深い装備です。狩猟では、銃を担ぐ際の安定性を高めてくれます。形状にはT型、I型、L型があり、本数は1本か2本が選択肢です。お勧めとしては、L型を1本選ぶのが無難です。L型は登り下り両方に使え、1本であれば手が自由になる利点があります。
その一方で、2本購入することも検討する価値はあります。折れたときの予備や、2本使いを試せるメリットがあるからです。このあたりは、好みで決めてもよいと思います。
収納方法には折り畳み式と収縮式がありますが、耐久性の面で収縮式を推奨します。折り畳み式より収縮式のほうが、収納時にかさばるデメリットはあるのですが、猟場では収納する機会が少ないので影響はほぼありません。また、当然ですが、長さはご自身の体格に合わせてお選びください。身長の2/3程度が目安です。
その他の必要装備
まずはリュック、スパイク足袋または長靴、ストックの3点を揃えてください。リュックに収めるべきについては、別途ご紹介する予定です。この記事を書いているのは春ですが、今のうちにリュックとストックだけでも先に入手して慣らしておくことをお勧めします。「一犬、二足、三鉄砲」という言葉の通り、脚力はとても重要です。


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